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”うそかえ神事”の真実




「かえましょ」「かえましょ」”うそどり”を替えましょ。
毎年4月24日に香川県・滝宮天満宮で行われる「うそかえ神事」に参加、福運を授かってきた。
全国的に珍しい春に行われる「うそかえ神事」の真実に迫る。

木製のうそどり


これが社前で授与を受ける素朴な木製の「うそどり」。 ユニークな顔とスタイルが癒してくれる。一体700円。数字は抽選番号。
この「うそどり」を手に参詣者同士が「とりかえましょ」「とりかえましょ」 声を掛け合い清い気持ちで取り替える。
今までの悪いことはすべて”うそ”となり、吉に”取り替える”即ち”鳥替える”で”とり かえ”となる。(ちょっぴりシャレもはいっている)
この取り替え”鳥替え””とりかえ”神事で知らず知らずのうちに犯した過ちを洗い流し吉兆を呼ぶことができる。
ここでは古くから伝わる春の風物詩的神事。
なお、取り替えた”うそどり”は家庭に持ち帰り神棚に飾り開運を祈ること。




うそ・鷽

《うそ》という名の鳥がいる、ウソか本当か?
本当にいるんです、嘘みたいな本当の話!
漢字では《鷽》と書く。学びに鳥と書くためか、学問の神様の天神様と結びついた。
天神様といえば《鷽》となり天神様のお使いと愛されている。
スズメ科の小鳥で、スズメよりやや大きい。写真のように頭上と羽根、それに尾の大部分が黒色。


代表的な「うそかえ」


現在全国三十近い天満宮で「うそかえ神事」が行われているという。
全国各地の鷽鳥は、竹製あり土製あり木製ありなどバラエティに富んでいる。
行われる時期は1月、初天神のころが多い。
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福岡太宰府 1月7日
  
木を削って丸くカールさせた「はねあげ」が特徴となっている。
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東京江東区・亀戸(かめいど)天満宮 1月24,25日
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大阪天満宮  1月25日初天神 紙でかたどった鷽
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東京台東区・湯島天神 1月25日


もうひとつの伝説


天神さんと《鷽》もうひとつの伝説。
ある天満宮建設の時、大量のハチが突然現れ、工事を妨害、中断させた。
そのとき、《鷽》(うそ)の大群がどこからともなく現れてハチを撃退し、 工事が完成した。
それ以来”天神様のお使い” といわれるようになった。


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