松竹大歌舞伎

「毛抜」粂寺弾正役、市川左團次に”高島屋ーーー”の声が飛ぶ!

7月21日(日曜日)昼夜2回公演
【春調娘七種 長唄囃子連中】
 はるのしらべむすめななくさ
 
【歌舞伎十八番の内 毛抜 一幕】
”毛抜”は「大統領!」と声を掛けられた風雲児・二代目市川左團次が復活上演した。
●「鳴神」と同じ「鳴神不動北山桜」の中の一場面が独立したもの。
こちらも古典劇のおおらかさが楽しいおすすめ作品。干ばつに困った都で、 小野小町の短冊を使って雨乞いをしようということになるが、小野春道家ではその短冊が、 悪臣のたくらみで紛失してしまう。さらに、小野家の息女・錦の前は文屋豊秀(ぶんやのとよひで) との婚儀がまとまったにも関わらず、 髪の毛が逆立つ奇病にかかってしまって外出もままならない様子。
実はこれも悪臣のたくらみ。そこへ文屋の使いとしてやってきた粂寺弾正(くめでらだんじょう) が、その機転で姫の病気も治し、悪臣のたくらみも暴いてすべて解決してみせる、というお話。
筋とはまったく関係ないところで弾正が若衆と腰元巻絹にちょっかいを出してさしずめセクハラで 振られてしまう場面があったり、観客に愛想をふりまく場面があったり、 全体におかしみのある内容。爆笑もの。
【鷺娘 長唄囃子連中】

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