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妖精を写真に撮った!
Fairies was dancing!


伝説の妖精が森の中で踊っていた、そこを少女が激写していた・・・。世界に激震が走った

信じられない!踊っている妖精たちが写真に撮られていた。
世界はこれを見て妖精Fairyは本当にいると信じてきた。夢があった。

1917年、イギリス・西ヨークシャーのコティングリー村で10歳 Frances Griffiths (以下:フランシス)と 16歳の無垢な少女Elsie Wright(以下:エルシー)が近くの森や小川(この地方ではベックbeckという)で遊ぶうちに 妖精に出会い、友達になった。その上父親から借りたカメラでその妖精を激写してしまった。
この当時、ヨークシャーではまだ電燈は民家には灯らずランプ生活、車は走っていた。カメラはまだ普及してなくまだまだ珍しいものだった。

「妖精という魅惑的な小さい生き物が現代にベールを脱いで、暗い影の彼方から姿を現した」 と衝撃的な評判を呼んだ。もちろん「偽造写真」だと無視するグループも多かった。
しかし、「シャロック・ホームズ」でおなじみのアーサー・コナン・ドイル卿(当時最高の賢者であり文化人だった) が雑誌The Strand Magazineに紹介「妖精実在」を主張し、写真家もトリック写真ではないと断言。 この「妖精」写真は本ものと信じられてきた。
そのあと、アーサー・コナン・ドイル卿の死去もありこの衝撃的事実は年とともに忘れられていった。
ところが、1983年になって(いまはフランシスが75歳、エルシーが81歳) あの少女たちが衝撃の告白をしてしまった。”事件”から65年が経っていた。
「あの写真はフェイク、にせものだった。写真の妖精はエルシーがその当時有名だった本 《メアリー女王のギフトブック》の挿絵を紙に写し 切り抜いた。それを体の周りに帽子の留め針でうまくセットして撮影したものなの」
こうしてこの写真は「最も多くの人々を最も長い間だましたトリック写真」としてあの ギネスブックに載っているという。
衝撃の妖精写真5連発!(英文・写真をクリックすると大きくなる)

1917年は日本では大正6年。交通機関はまだ馬車の時代で巷では♪「コロッケの歌」が流行していた。また関東大水害が記録されている。 世界に目をやるとロシアで史上初の社会主義革命<ロシア革命>が起こりロマノフ王朝が倒れている。
ちなみにこの年に生まれたのは第35代アメリカ大統領、J・F・ケネディ、日本では女優の山田五十鈴、トニー谷らが生まれている。

日本にはほら河童のミイラを御神体として祀っている所もあるじゃないですか。 だれも二人の少女を責めることはできない。

こんな写真を見たら当時はどんな騒ぎだったろうか?
☆☆☆映画Fairytale--A True Storyより。妖精がいっぱい、ファンタジー・夢いっぱいの物語。ぜひ一度見てください☆☆☆
1983年4月9日付けのロンドンのThe Timesはフランシスの告白を報道している。 「もうあの話はうんざりよ。あの写真大嫌い、見るたびに身がすくんでしまう。 最初は冗談のつもりだったのに、まわりのものが真剣に大騒ぎするものだから。60年以上たっ たのだし<人のうわさも・・・>というでしょう、もうもう終わった話よ」と。

うーーーーん、でも、
やっぱり妖精はいるよ!
いると信じたい!
あの森であの小川で、 ニンフ(水の精霊)やエルフ(木の妖精)たちと踊っているに違いない。
夢を失った21世紀の人たちには見えないだけなんだ。


参考
*コティングリー妖精事件「妖精の出現」A・コナン・ドイル☆著、 井村君江☆訳・解説=あんず堂発行=
*「超常現象の謎に挑む」 監修コリン・ウイルソン=教育社発行=
*映画「フェアリーテイル」(原題:Fairytale--A True Story)DVD発売:パイオニアLDC 
 コティングリー妖精事件を題材にして二人の少女を軸に妖精が舞い踊るファンタジックな作品。ピーター・オトールがA・コナン・ドイル卿に扮する。
*MIDIは「コッペリアの人形の踊り」より。

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