人肌に描かれた刺青
迦陵頻迦かりょうびんがを見た!


迦陵頻迦かりょうびんが は天女か飛天か歌姫か!




迦陵頻迦かりょうびんがKALAVINGA
極楽浄土に住む空想・架空の鳥で妙なる声でさえずる迦陵頻迦かりょうびんが
その姿を捜し求めていたが再び発見した。
衝撃! 美女の背中一面に刺青で描かれていた。仏教書や文学書に表れる迦陵頻迦は顔は女性に描かれているが・・・・。
”梨園の名花”寺島しのぶさんの初主演映画のスチール写真だ。
車谷長吉さんの直木賞受賞作品「赤目四十八瀧心中未遂」の映画化作品だ。


[赤目四十八瀧心中未遂]*車谷長吉=文藝春秋刊より=

アヤちゃんは背中の刺青を見せて腹ばいになっていた。
   ***********
口から炎の言葉のごとく「若空無我常樂我浄」という漢字が吐き出されていた。
(一部略)
「それ、カリョウビンガいうの。」
「カリョウビンガ?」
「極楽にいる鳥なんやて。顔が人間で体と羽が鳥になってんの。仏さ んの声で歌歌うんや言うてたわ、眉(*刺青師)が。百円の切手の絵ェにあるやろ。」
「・・・・・・・・・」
して見れば「若空無我常樂我浄」とは、仏の声ということか。ギリシャ神話にも、人頭鳥身のサイレーン という女神が出て来る。同じく美声の妙音鳥で、 その歌声を聞いた男は、狂い、身を滅ぼさずにはいられないと言われている。
(一部略)
「生島さんでも知らんことあるんやね。」
アヤちゃんは手帳を出して、迦陵頻迦と書いた。
(2004年1月13日、後半部分を追加)
幻の人面身鳥・迦陵頻迦かりょうびんがを見た

迦陵頻窟カラビンクツを読む

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